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B経済評論家・勝間和代氏 X 恋愛結婚学研究所長・新上幸二

恋愛格差社会で「恋愛の勝ち組」になるためには?



生涯未婚率が過去最高となり、経済格差ならぬ恋愛格差がますます広がる現在。
愛カツ電話相談にも、恋愛の悩みを抱えている方から毎日多くの電話をいただいています。
今回は、数々のベストセラー本の著者であり、昨年LGBTを公表した経済評論家・勝間和代さんをゲストにお迎えし、 結婚や恋愛が難しくなりつつある現代社会において「恋愛の勝ち組になる方法」についてお話を伺いました。
愛カツ電話相談のプロデューサーであり、恋愛結婚学研究所・所長の新上幸二氏との対談形式でお届けします。

「恋愛格差」はどのようにして生まれたのか?



新上幸二氏(以下、新上):勝間さん、今日はよろしくお願いします。
まずは経済評論家としての勝間さんに、マクロの数字についてお聞きしたいと思います。日本の生涯未婚率がどんどん高くなってきていますよね。男性の生涯未婚率が23%に到達していますし、女性はもう少し低いですが、年々上がってきています。
もうひとつ、20代・30代では、性経験がまったくない人たちも増えてきています。僕らもこういった「恋愛離れ」の状況を改善したくて、恋愛相談サービスを運営しています。
勝間さん、経済評論家としてこの傾向をどう思われますか?

勝間和代氏(以下、勝間):そもそも恋愛ベタが増えたっていうのは間違いで、恋愛ベタな人は一定層昔からいるんですよ。
その人たちが、結婚できた時代(=昔)とできない時代(=今)にそれぞれ存在したということですね。今、急に恋愛ベタが増えたわけじゃないんです。

新上:昔からそういう人はいたけれども、昔はその中でも結婚はできたと。

勝間:そうですね。たとえば経済成長が著しい時期には、見合い結婚で結婚させてくれる人たちがいた。逆に経済が停滞した状態では、いわゆる農家の次男坊、三男坊みたいな人たちはそもそも結婚する権利がなかったんですよ。
21世紀では、経済格差が開いてきて、お金のない男性が結婚できない状態になってきていますよね。

新上:そうですね、経済格差もさることながら、婚活の現場を取材すると恋愛格差も広がっていると痛感します。一部の人は恋愛の機会も多ければ、成功体験も多いのですが、いっぽうで大多数の方が困難を感じている。

勝間:理由はとても簡単です。情報の透明化が進んで、みんなが情報にアクセスできるようになったため、競争が激しくなったと言えます。

新上:恋愛における「情報」と「競争」と言うと?

勝間:今は基本的にネット婚活が主流で、どこにいる人に対しても、その人のプロフィールにアクセスできるし、自分も他者からアクセスがされます。そういう場では、Winner Takes All(※勝者が全てを手に入れる)状況となります。モテる人はモテる、モテない人はモテないという二分化が起きますね。

新上:とくに今はマッチングサービスが主流ですけれど、ここでも二分化が起きていると感じますね。

勝間:そうです。マッチングサービスでも、三ヶ月くらい断り続けられる人がいるわけですよ、男女とも。会えなかったり、会っても断られたり。
男性が女性をどういった基準で選ぶかというと、顔とか年齢とかですよね。女性からすると、男性を選ぶ条件は経済力。マッチングサービスはそういったものが全て分かる、透明化の最たる姿ですよね。

新上:透明化されてしまったら格差は開く一方なのでしょうか。それですと救いようがない世界に感じてしまいます。

勝間:基本的には経済格差と同じですね。何らかの形で政府の介入があるか、パラダイム転換、たとえば極端な話、自由競争が終わる、くらいのインパクトがないと変わらない可能性が高いです。
ただ、恋愛塾はたくさんありますので、そういったものを活用し、ノウハウを蓄積すれば、男性も女性も向上できますね。そこに本人たちがどこまで投資するかだと思います。

女性が恋愛の勝者になるには、相手の希望条件を見直してみる



新上:特に女性が「恋愛の勝者」になるためには、どうしたらいいのでしょうか?

勝間:今は男女観や家族観が変わりつつある過渡期です。女性は自分らしいことを認めてくれる男性を求めているように感じますが、男性がそれに乗り切れてないジレンマがありますよね。

新上:女性の立場がどんどん強くなって、それに見合う男性が減っている感じはあります。しかも、自分より少し上のランクの人、となると余計に対象となる男性がいなくなってしまう。

勝間:そうなんです。「自分らしさ」を認めてほしい、ある程度収入がある女性は、年下や年収が自分より下の相手を視野に入れてみるのが、一番現実的だと思います。
たとえば、自分が年収600万円あって、相手が400万円なら世帯年収は1000万円。何の問題もないですよね。

現時点では稼いでいなくても、これから収入が上がる見込みのある人を選べばいいのです。若い人は将来伸びる可能性もありますし、男女差別をするような人も少ないと思います。
実際、「自分より年下」とか「年収が低い」などの、条件を受け入れると、相手が見つかる人が多いんですよ。みんな幸せそうですよ、それで!

新上:今は稼ぎが少なくても、今後伸びる可能性ありますからね。収入よりも価値観が合うことの方が大事ですね。

−働く女性が恋愛勝者になるためには、視野を広げてみること。相手に求める年収や年齢の条件を見直してみると、「自分らしさ」を認めてくれる相手と出会えるかもしれません。 さて、そんな相手と効率よく出会って恋愛に進めるためには? 勝間和代さんが語る「勝間式恋愛ハック」は愛カツでご覧ください!

⇒後編につづく